いかに効率良く作業を進めるかは、利益率に直接関わってきます。
それだけに、生産性を上げるための努力は常に払っていく必要があるでしょう。
具体的にできることとしては、まず作業に使うツールを見直すことを挙げられます。
処理速度の速いパソコン、入力しやすいキーボードなどに替えるだけで仕事のスピードがぐっと上がることも少なくありません。
さらにモニターを2つにして、情報を見ながらもう一つのモニターで入力をする形にできれば、より生産性を上げられるでしょう。
また、仕事の進め方も再検討できます。
様々なことを同時に行うマルチタスクの方が、頑張っている気になるものです。
しかし、たいていの場合は効率が悪くなったり、ミスが生じやすくなり後に訂正作業に追われたりする原因となります。
そのため、一つのことに集中して一つずつ片付けていくシングルタスクの方が、実際には効率が上がるのです。
そして、複数の仕事もしくは作業がある場合、先にスケジュールを組むのもポイントと言えます。
仕事の中でも優先度や緊急度の高いもの、難度が高くて余計に時間がかかりそうなものがあるはずです。
こうした仕事は先に行い、後にある程度集中力が落ちても無理せずに済む仕事を行います。
この場合には、11時までには作業を終える、明日までにはある程度まで完了させると区切るなど、できる限り時間を定めておくと良いでしょう。
時間までに仕事を終えなければという方向に意識が向くので、よりスピーディーに働く助けとなります。